インディアンフルートを作りはじめ半月が経過しました。
形を作るのはさほど難しくはありませんでした。
しかしこれは楽器です。
綺麗な音でなおかつ正しい音程にならないとどうにもなりません。
音が鳴るための歌口の加工。これはなかなか手ごわいぞと思いながら作りましたが、それより音階を作る穴の加工の方がずっとずっと大変でした。
目安の表を参考に穴を開けたのですが出てくる音は全く音程が違います。
息子が持っていたチューナーを参考に穴の大きさを変えたり位置を変えたりしながら音程を調整しました。
木の材質、管の太さ、木の厚さ、いろんな条件で音が変わるようです。
半音上げるのに手こずり、穴を開け直したりしました。
苦労してなんとか予定の音がでるようにはなりました。
しかし、音によって強く吹くと音程が変わってしまうものもあります。
一応出来ました。そこそこの音はでます。
しかし満足出来る物ではありません。
さてどうしたものかな。
11月62017