蕎麦の進化

春が来ると蕎麦屋を始めて丸4年になります。
当初は製粉所から粉を仕入れて打っていました。
翌年からは自分で育てた蕎麦を石臼で挽いてブレンドしていました。
その後、粉のブレンド具合や挽く粉の粗さなどを試行錯誤しながらやっていました。
どの方向に向かうのかを自分自身もよくわからず、むやみにやっていましたが、だんだん方向も明確に見えるようになってきました。
粗挽きが多く混ざって、透明感のある蕎麦です。
その蕎麦ですと、香りも食感も私自身が満足できるものになります。
ただこれですとほとんどの粉を自分で製粉しないとできません。
それも手挽きの石臼でないといけません。
手間がかかりますがこれからはこんな蕎麦で進めます。

手間のかかる困ったやつですが、蕎麦ができるとニコニコしてしまいます。
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