穴窯陶芸

朝ドラのスカーレット。たまにしか見ませんが信楽の陶芸家の話です。私がやっていた陶芸も信楽の粘土を使い穴窯で薪を使って焼成していました。(近所のおじさんが作った窯)
山から木を切り出して薪割りをして、3日半焚き続けて焼いていました。
一度の窯焚きで2トントラック山盛りの薪を使ってしまいます。いつも薪割りをしていて10tトラック一杯の薪を常に確保していました。最年少の私に木の切 り出してや運び出しの重労働が集中し、負担が大きかったからここ2年ほどお休みしていました。新たに私と同年代の人が参加され負担が軽くなりそうだからま た参加したいなあと思います。一晩中、ひたすら火の色(温度の確認)を見ながら薪を投げ入れます。1200度という高温を2日半は維持させます。
なんだか無駄なようなとっても贅沢な遊びです。