蛍観賞

連日の蛍観賞。
釣りの仲間で釣り師匠ご夫妻と一緒。涼しい風を受け、蛍を眺めながらだらだら世間話。もう付き合い出して31年になり若いと思っていた師匠も60歳(師匠ですが年下です)。
お互い老けたものです。

ホタル

もう何年も前に描いた絵です。

蛍観察に行ったら、川の対岸に鹿が立っていました。私を見ていたのか蛍を見ていたのか分かりませんが妙な一体感がありました。
そんな時の気分を森の住人を交えて描きました。

ハンモック

2年連続、植えたそばや芋を防御をしているのに鹿に全部食べられてしまい、やる気の無くなった畑、そして雑草が繁茂している。しかし地主との約束の草刈 り。本当はフーが草刈り部隊としてせっせと雑草を食べるはずだったのに、フーだけ畑に置いてくると、この世の終わりのような叫び声。それに負けて私が草を 刈ってヤギに与えることになった。私が畑にいればもぐもぐと草を食んでいる。今日はフーの本来の仕事として少し働いた。
ただ草刈りをするのはつまらないから、大きな栗の木にハンモックを吊るした。草刈りの休憩にハンモックで横になるとなかなかいい気分。草刈りが遊びに変わる。

アザミの花

散歩道のあちらこちらにアザミが咲いています。花から紫の細い棒がでているものと出ていないものがあります。花の大きさと関係なくあります。なぜなんだろ うと調べてみました。そしたら虫が花に止まるとその刺激でおしべが伸び、先に花粉を付けるようなのです。凄い構造です。花は虫の力を借りて受粉して子孫を 残し、虫は花の蜜をもらって子育てします。共存共栄ですね。いまさらながらビックリ!

龍笛

笛の師匠、岡さんが笛を持ってお蕎麦を食べにきてくださいました。
篠笛も龍笛も能管も尺八もインディアンフルートもインドの横笛バンスリーも吹かれます。悔しいほどうまい。師匠が龍笛を吹く唇の形、息の強さ、歌口に息を当てる角度、指の動きを真剣に見つめます。
これまでの人生、これほどおじさまを見つめたことは後にも先にもありません。おかげでいままでまったく出なかった音が出るようになりました。たった一音ですが、大きな進歩です。まだ安定はしていませんが安定さえすれば前に進めます。
そして映画「陰陽師」で博雅が吹いていた龍笛の曲を吹いてみたい。
でも、いったいいつになるのだろう。

テン

先日車の前を可愛い動物が横切りました。「テン」です。
数年に一度くらいしか遭遇しません。
一度は庭を横切りました。
こんなにカワイイからちょくちょく出てきて欲しい。
すぐ消えてしまうから写真は撮れませんでした。ネットからいただきました。

過去のヘンテコ自慢ばなし

もう20年ほど前のことですが、着物を着てどこへでも行くという時期がありました。専門学校の講師も着物、旅行に行くのも着物、海外のコンサートにも着物 で行きました。そんなことしていたら「男の着物」という本のイラストを描きませんかという仕事が舞い込んできて、無事に終わり、打ち上げを京都祇園の老舗 お茶屋「一力」でしませんかという目玉が飛び出そうな話が起きました。喜んで参加して、舞妓.芸妓が6人、三味線が2人、それに歌舞伎役者の方ともご一緒 できました。これがお茶屋遊びというものなのねと貴重な体験ができました。一力には大石蔵之介始め四十七士が祀ってありました。凄い所に行けたものです。 着物のおかげです。
後にも先にも、もうそんな話はありません。過去の自慢ばなしをするのは年寄りの専売特許です。ゴメン。
それにしても歌舞伎役者さんの立ち振る舞いは美しかった。

笛の師匠

数年前、知人の展覧会に行った時、会場から綺麗な笛の音が聴こえてきました。その笛はインディアンフルートという楽器でした。
早速、あんな綺麗な音出してみたいとネットでポチッと購入しました。そして低い音のものも欲しいぞと今度は自分で作り始めました。そしてドレミ音階の笛も欲しいぞとまた作り、結果数本作りました。そんな笛を日々吹いて遊んでいました。
しばらくしたあと、なぜか尺八と能管という横笛が我が家にやってきてとっても苦労することになります。そんな笛にはまるきっかけをくれたのはアーティストの岡さんです。
インディアンフルートはもちろん、尺八も篠笛も龍笛も能管も吹ける達人です。すこしでも追いつきたいと龍笛の練習の日々ですが、距離ははるか遠い。オーイ。