龍笛

笛の師匠、岡さんが笛を持ってお蕎麦を食べにきてくださいました。
篠笛も龍笛も能管も尺八もインディアンフルートもインドの横笛バンスリーも吹かれます。悔しいほどうまい。師匠が龍笛を吹く唇の形、息の強さ、歌口に息を当てる角度、指の動きを真剣に見つめます。
これまでの人生、これほどおじさまを見つめたことは後にも先にもありません。おかげでいままでまったく出なかった音が出るようになりました。たった一音ですが、大きな進歩です。まだ安定はしていませんが安定さえすれば前に進めます。
そして映画「陰陽師」で博雅が吹いていた龍笛の曲を吹いてみたい。
でも、いったいいつになるのだろう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください