先日した窯炊き、その窯が冷えてきたので今日窯出しです。
どんな焼き上がりか楽しみです。
今回も置く場所によって出来不出来に大きな差がありました。
あるものはとっても良い出来で面白いものができました。
でもその隣は半焼けのようなものが出来ていました。
どうしてこんな事が起きるのかが不思議です。
窯の温度は1350度まで上がっていたのに半焼け状態のものがありました。
炎の流れをどうコントロールするのかということのようですが、誰もその方法を知りません。
まだまだ試行錯誤が続くようです。
ちなみのこの窯は薪で焚く穴窯という種類の窯です。
釉薬は使わないで、薪が燃えてでる灰が変化する焼き締めという種類の古典的な陶器を作ります。
1350度位まで温度をあげて焼きます。
今回私はそばちょこを作りました。
松の灰が積もってそれが緑色になって垂れてなかなかいい雰囲気のものもありました。
薪の用意、徹夜の窯炊き、超面倒な事をしても思ったようなものがなかなかできません。
でもたまに超良いものができています。
大変すぎてフェードアウトしようかと思いましたが、もう少し何かが見えるまで取り組んでみます。