薪作り

薪で焚く、陶芸の窯は膨大な量の薪が必要になります。
一冬で家庭用の薪ストーブに使う量を3日で全て焚いてしまいます。
2トンのトラック山盛りの薪でしょう。
山里に暮らしてると、木はたやすく手に入ります。
何人か山を所有していますし、山の整備でいらなくなった木も多くでてきます。
これを購入していたらものすごく高い遊びになってしまいます。
木の入手は比較的たやすいのですが、問題は薪割りです。
みんなで交代しながら薪割りをして薪を作ります。
乾燥した薪でないと温度が上がりませんから、沢山割って乾燥させた備蓄が必要です。

檜や広葉樹を燃やして窯の温度を上げていきます。その温度約1200度まで上げます。
そして終盤は松を燃やします。
松の灰が陶器に降ってそれが溶けて釉薬に変化します(通常の釉薬は使いません)。
てな具合で陶器ができあがります。
来月又窯を焚きます。
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