テレビで阿佐ヶ谷姉妹のドラマをやっていて阿佐ヶ谷の街が登場していた。阿佐ヶ谷は四十数年前住んでいた場所。なんだか昔と変わらない感じの街。アーケードの商店街が元気だった。
4.5畳の安アパートで絵を描いていた日々、テレビで見る芸人さんの暮らしと同じような感じ。何もなかったけれど懐かしい楽しい日々。好味屋というパン屋さんでパンの耳を安く買って食料にしていたなあ。そんな貧乏生活でもコーヒーの味をポエムという喫茶店で覚え、生豆をプライパンで焙煎してドリップして飲んでいたなあ(コーヒー焙煎は四十数年の歴史)
自転車で鎌倉(往復で80キロ)まで走ったこともあったなあ。
電車が阿佐ヶ谷駅に着くと「アサガヤダガヤ」と叫んだ友人の三河弁が懐かしい。
二十代前半の懐かしい青春の日々。
12月202021