人物絵巻を描き出して1ヶ月、120人程の人を描きました。多くの人と関わって生きているのだなあと改めて感心してしまいます。人物絵巻を中断していた10年間にももちろん多くの人との交流がありました。
今でも付き合いのある方、残念なことに亡くなられた方もいらっしゃいます。彫刻家の清水良二氏、東京新聞、暮らすめいと編集長、風岡龍治氏は亡くなられてしまいました。色んなことを教えてもらいました。清水さんの作られたサンチョパンサは今も玄関に、イカルスは赤い玄関ドアのドアノブとして活躍しています。風岡氏から東京新聞の暮らすめいとの表紙を依頼され8年間毎月のお付き合いでした。いつも高級なお店での打ち合わせでした。お二人ともダンディなおじさまでした。
色んな人とのお付き合いで人生の彩りが深いものになっています。