大きな魚

大きな魚を釣るためには、丈夫なリール、強く粘り強い竿、強力な引きに耐えられる糸、強い針、どれも強い力に耐えられるものでないといけません。どこかに弱点があるとそこから破綻してしまいます。あとそれらの道具を使いこなしたり、魚とやりとりしたり、一日中それらを振り回す体力や力が必要になります。このためにせっせとスポーツジムに通います。まあ、お金も沢山かかるしおバカな遊びです。
でもこんな遊びの向こうに、狩猟の民だった頃の人間がチョット見えるような気がしています。
そんな自分が見えるのが嬉しくまた行ってしまいます。
写真はいつも使っている5/0というサイズの釣り針です。ペンチを使ってもびくともしないステンレス製で平打ちされた針ですが魚とのやりとりで伸びてしまうことがあります。
それとキリバス共和国のクリスマス島でアドレナリン全開の私(1995年)。
普段見られない景色や見た事もない自分が出て来て面白いです。

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