10月初旬、伊良湖岬の先端からサシバやハチクマなどの猛禽類とともにヒヨドリも暖かい南の地に向けて飛び立って行きます。今日は2組のヒヨドリの渡りを見ることができました。100匹から200匹の群れで何度も海上に飛び立ちます。風の具合が悪いのか何度も引き返してきます。何度か繰り返したのち、今度は水面ギリギリの所をひとかたまりになって飛んで南の地に向かって行きます。
飛び立ってしまうと子供を送り出す親のような気分になります。
水面ギリギリでないとサシバなどの猛禽類にやられてしまうそうです。
庭の木の花芽を食べてしまう、困ったヒヨドリですが、こんな姿を見ると「ヒヨドリ、ガンバレガンバレ、来年もツボミを食べにおいで」と言ってしまいます。
10月72018