先日行った。阿寒湖のアメマス釣りでワカザギを模したフライでも釣ろうとしましたがその釣り方では撃沈しました。
魚は何度もキャッチアンドリリースされているから、偽物と本物を真剣に区別します。
それをかいくぐってベテランの釣り師たちは釣っていきます。
形はもちろんのこと、浮力のこと、動きのこと、色々な要素がからまります。
簡単ではないからいっそう熱くなります。
初めてワカサギフライを使う私に簡単にいい思いをさせてくれるほど甘い阿寒湖ではありませんでした。
でもそれだからこそ面白いことも重々分かっています。
そんなワカサギフライを真剣に作ってみようかと始めました。
フライといえば鳥毛、獣毛、糸を使って作る毛針ですが、今回のフライ、ケミカル満載で毛針と呼べるものかは分かりませんが、本物のワカサギには見えます。
触っても柔らかく本物と間違えそうです。
ここまで本物に近づけるなら本物のワカザギを付ければいいじゃんといわれそうですが、本物の魚でキャスティングすれば魚だけが飛んでいってしまいますし、自分が作ったもので釣ることが楽しいのです。
来年のシーズンが来るまで実験をしながらコツコツ作ってみます。
6月132016