阿寒釣行

12年ぶりの北海道。
阿寒湖でのアメマス釣りです。
もう26年の付き合いになる釣り友との釣行です。例年6月末がいい釣りのはずだったのですが、ここ何年かどうも不順のようです。
といってもなんとかなるだろうと楽観していったらどうにもならないような状況で「阿寒湖ぜんぜんアッカンコ」なんて言って遊ぶほどでした。
このまま行くとただの阿寒湖観光になってしまうと、つぎの日は湖をあきらめ、ターゲットを阿寒川のニジマスに変更。川への入口にヒグマ出没注意の看板。クマとの戦いに勝ち目はありません。出会ったら、できるだけ痛くなく人生が終るよう祈って釣りをします。そんな思いで釣りをしているのに川からはいまいちの反応です。そんなとき偶然出会った釣り人がひょっとしていいかも知れない場所があるから行きましょうと案内してくれました。
そうしたらそこには大きなマスが見えます。手を変え品を変えて臨むとマスは毛バリに食らいついてきました。余りに強い引きで針を伸ばすなどの無茶をして、勝手に川に帰っていきました。
次に見つけた魚には針も糸も強いものに変えて臨みます。
そしてとうとう仕留めることができました。太古の自然を思い起こさせるような渓流で素晴らしく力強いマスに出会えました。
今回の北海道釣行が全て良しとなった瞬間でした。
普段中部地方の渓流で釣りをしていると大きくても30センチほどの魚です。50センチを超えるニジマスの力は普段関わっている魚の
何倍ものパワーでした。
アメマスには振られましたが、友人も大きなニジマスを釣ることができたし、めでたしめでたしで終了しました。
ということでちちょくちょく北海道まで来て、大きな魚相手の修行をしないとだめだなと思った阿寒釣行でした。
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