近所のくらがり渓谷に紅葉狩り。いい色になっていました。マムシ草の実も真っ赤。
そして、これまた近く、先日こんなところに一軒家に登場した清水たつ君のお父さん、梅香庵さんの句を刻んだ石のある田んぼに行ってきました。これを刻んだのがこれまた一軒家に登場した彫刻家の国島さんです。梅香庵さんの句に感激して刻んだそうです。
米余る 世とは云えども 皺の手に 落穂をひろう 吾は百姓
戦争中も句を読んでいたそうです。
生活の中から生まれた句が力を持って迫ってきます。
紅葉と田んぼに置いてある石、なんだかしみじみと眺めてきました。