断捨離開始

家がそこそこ広く、納屋もあって、物を捨てなくても生活に支障をきたしませんでした。それをいいことにドンドン物が増えていきました。そろそろどうにかしないといけないぞというところまで来て、やっとというのか、とうとうルアーやフライフィッシングの雑誌30年分を捨てました。先日はやはり30年分のオートバイ関係の雑誌を捨てました。20代後半から50代半ばまで真剣に遊んだ釣りとバイク。年に数回しか行かなくなった釣りやバイク。今でも好きだけれど寝ても覚めてもというほどではなくなりました。これからどんどん色んなものを捨てていこうと思います。手始めに大事だった遊び関係から処分。さあ色々捨てて、身軽になりましょうかね。

台風一過

台風は大したことなくいい土産を置いて過ぎて行きました。いい土産とは私の大好きな雲谷(モヤ)です。谷筋からもくもくと雲が湧き出てきます。それに日があたり光ります。山里に住んでいて良かったなあと思える光景です。
夕日もドラマチックに輝きました。

 

雅楽

生まれて初めて雅楽の演奏会に行ってきました。
雅楽なんて、結婚式の時背景で流れている越天楽くらいしか知りません。篳篥(ヒチリキ)笙(ショウ)龍笛や初めて見る楽琵琶や楽筝、いろんな太鼓、それに画像でしか見たことのない装束での舞。
聞き慣れない音のアンサンブル。音が重なり、うねりのような不思議な音が広がりました。さぞかし練習もされているのでしょう。はずれた音なんて一つもありませんでした。いや〜ビックリ。すばらしくって面白かった。

ハーレー一ヶ月

ハーレーのバイクに乗るようになって一ヶ月ちょっと。いままでのバイクと比べるとコーナーでバイクを倒せない。いままでのようなコーナリングをするとステップやマフラーが道路に擦ってしまいます(バンク角が浅い)。これで戸惑いました。コーナーでぎくしゃくした運転になりました。どうしたものかとリーンウィズからリーンイン(バイクを立てたままにして体を内側に倒す)の運転に変えました。そうしたらスムーズに走り曲がれるようになりました。やっとバイクと体が一体となって走れるようになりました。めでたしめでたし。
野宿の用意してツーリングに出たいと思っていますが、コロナがあまりに治まらないので自粛しています。
いままでの人生でこれほどのことはかつて無かったことです。
じっと嵐の過ぎるのを待っています。それにしてもいいかげんにしろ!
あああっ、ツーリングに出たい、釣りに行きたい、海外旅行に行きたい。

水木しげる魂の漫画展

岡崎マインドスケープミュージアムで開催されている「水木しげる魂の漫画展」にいってきました。
丁寧に時代を追っていて、一つ一つの作品が凄い迫力で、水木しげるさんの人となりもよく分かり感心して見させていただきました。いい展覧会でした。
水木作品は好きで若い頃から読んでいました。単純なファンとして12年ほど前、鳥取の境港の水木しげるロードまでバイクで行きました。今回の展覧会で以前売っていたネズミ男汁や目玉の親父汁が再販していたら買おうと思っていましたが残念ながら売っていませんでした。
12年ほど前買いましたがネーミングに衝撃を受けた缶ジュースです。
なにはともあれ凄い人物で凄い作品です。

三ヶ根スカイラインツーリング

新しいオモチャが来て、意味なく乗りたい。近くには走って気持ちのいい道がいっぱいあります。ちょっとご飯食べてきますと言っては出かけてしまいます。
今日は三ヶ根スカイライン。昔、観光客がいっぱいいて華やかりし頃を知っているとなんとも寂れた三ヶ根山頂上。駐車場の端にバイク止めてお湯を沸かしコーヒーを入れて、篠笛をピーピー吹いて帰ってきました。お手軽だけどなかなか贅沢な時間でした。

お猿のモン

久しぶりにお猿のモンにご挨拶。顔を合わせると、どう元気だった?という感じで寄ってきます。そしてすぐに毛づくろいが始まります。なんだか旧友に会っているような感じです。サラサラでフワフワの毛、しっとりとした暖かい手、不思議な交流に懐かしさが感じられます。お猿との交流も12年になりました。

誕生日

9月2日は誕生日でした。もう誕生日なんていらないと思っていましたが、否が応でも毎年毎年増えていきます。まあ比較的元気に増えていっているから、まあ、よしとしましようか。蕎麦屋を初めてもう9年になります。なんとか続いています。人生複雑で面白いものです。
蕎麦屋の選択肢なんてまったく考えもしませんでした。親がいなくなり家が空いてしまったからでした。
いまでは生活の大切な糧となっています。絵を描いて、蕎麦打つ日々はもうしばらく続きそうです。
蕎麦屋のテーブルの上に石に絵を描いたものが置いてあります。
そば風太の風太君がモチーフですが、多くのお客様に「大将にソックリですね」と言われます。
似顔絵で描いたわけではないのですがソックリといわれます。
寝っ転がったグータラ鬼にソックリと言われても複雑な気持ちになります。まあ近いものもあるからしかたないですね。まあそんな暮らしはこれからも続いていきます。

なぜか星を見るのが好きでちょくちょく星空を眺めています。
天体望遠鏡もフィールドスコープも双眼鏡も持っています。撮影もします。宇宙のことを勉強したいぞと本をみますが相変わらずチンプンカンプンでまったく理解できません。
相対性理論、ダークマター、ニュートリノ、小学生用の図鑑を読んでも理解できません。ですからただただ空を眺めているだけです。
私たちの暮らしている地球は太陽系の一部です。そしてそれは天の川といわれる天の川銀河の端に位置しています。天の川は銀河の中心方向を眺めた時に見える星の重なりでみえる星の帯です。天の川銀河には太陽の様に自ら燃えている恒星が2000億個から4000億個あると言われています。全体の大きさ10万光年。光の速度(1秒で地球7回り半)で10万年かかるって理解できません。宇宙ってそんな規模の話ばかりで理解の範ちゅうを超えています。そもそもそんな距離正しく測れるの?まあボ〜ッと眺めていましょ。

バイクと星

今年の夏はずっとジメジメで星が見えない日ばっかりだった。 そんな天気で遊びの予定がみんな消えた。今頃になって太平洋高気圧が強くなって来た。これは行かねばと渥美半島の先端までバイクでドドドドッと行って天の川観察。綺麗な天の川が見えました。なんとか滑り込みで今年も沢山の星に会うことが出来ました。
星もバイクも満足な1日でした。