ジャックの興奮も二日間で収まり、静かな生活に戻りました。
猫を見ても普通に挨拶して、追いかけっこやかみつきごっこで遊んであとは勝手にごろごろしている状態です。
凄い勢いで突進すると猫に嫌われると理解したジャックはすごく優しい仕草で猫をなでたりしています。
ジャックが噛みついて殺してしまうのではと思ってしまったことを反省しています。
人間には噛みついてもモカに噛みついたことはありませんでした。
猫にも優しい態度がとれるジャックを見直しました。
殴られたりつながれたままにされて人間不信になったジャック、そんなことがなかったらどれだけカワイイ犬だったことでしょう。子供の頃のジャックを飼い直せたらなあと妄想してしまいます。
子猫を隔離する必要も無くなりました。
それぞれが自分の居場所を決めて平和に暮らしていけそうです。
子猫騒動もやっと落ち着きました。
私の仕事道具もアトリエに戻し、私の空間もやっと確保です。