ホタル

今年も近所のホタル狩り。
上流で川の土砂を取り除く工事があったからなのか例年の半分以下。水害対策と言われると反論できない。田んぼの改修工事では、何千匹もいた平家蛍が全滅。十数年たっても帰ってこない。行政の指導って経済中心だけ。寂しいな。
それでも何十というゲンジボタルは飛んでいました。ここに引っ越していらい33年毎年眺めています。いつまでも続いてほしい小さな光です。

ベネチア

先日も書きましたがこのところ篠笛の練習の日々です。クラシックだったり、ボサノバだったり、ヒーリングミュージックだったりジャンルも様々です。なかでも「ホフマンの舟唄」をよく練習しています。オッフェンバックのオペラ「ホフマン物語」のオープンニング曲です。ベネチアを舞台にした不思議な物語。運河をゆったりとゴンドラが流れて行きます。大好きな曲です。
今、自粛と渡航禁止ばかりでどこにも行けません。行けないとなると無性に行きたくなります。ベネチアの運河沿いでホフマンの舟唄を吹きたくなっています。妄想の暴走です。それより本当に行ける日が来た時、恥ずかしい思いをしないよう練習です。

マタギ家

お猿のモンがいるマタギ家の大将。イノシシやシカをワナ猟で獲っています。しかし獲るのは畑に入ってきた個体だけ。山にイノシシやシカやサルなど動物や鳥がいたら楽しいだろ、山の中まで追いかけて狩猟するなんて俺には考えられないという。
彼のところにはジビエの肉を売って一儲けしようという人や里山保護の名目の補助金目当てにイベントをやろうと言う人が次から次へと集まってきました。彼は山の動物が金儲けの対象になるのは許せなく、そのようなものには首を縦に振りませんでした。山を守っていく人が高齢になっています。これから先のことが心配になります。