夜、網戸や壁にちょくちょく蛾が止まっています。蝶と比べると汚い印象がある蛾かもしれませんが、オオミズアオなんて、高貴な感じさえするとっても綺麗な蛾です。ほかにもゴージャスなヤママユ。どれも見つけると感激します。
それに擬態の名人、忍者のようなカレハガ。東南アジアのジャングルに擬態名人の昆虫が多くいますが、けっして負けません。
先週はアケビコノハという枯れ葉に擬態した蛾が壁に止まっていました。蛾など昆虫が苦手な人には地獄でしょうが、私には興味深々の観察相手です。

冬から夏へ

冬、散歩途中に会う人々から、「ヤギ太ったね」と言われ続けました。自分のことを言われたかのようにドキッとしていました。確かに飼い主共々痩せてはいませんが、主な原因は保温の為にアンダーコート(下毛)がビッシリと生えるからです。そして春になると、アンダーコートの柔らかい毛が一気に抜けます。そして暑くなる頃にはオーバーコート言われる太くて硬い毛も抜けてきます。そうなると大分見かけが細くなります。フーもダイエットしたかのように細くなりました。私もこの2ヶ月で3キロ落としました。
ヤギ共々デブとは言わせません。

月末に植えた稲が20センチほどになっています。水で田んぼが大きな鏡になって、周りの景色を写していましたがもう緑の絨毯になって写さなくなりました。
風に乗って稲の匂いが流れてきます。

タケノコ.アシ

暑くなってくるとヤギは有り余るほどあるクズを好んで食べていたのですがこの所、ちょっと好みが変わったようで、葦と竹の子を好んで食べています。
せっかくクズ集め用にカブを用意し早朝から採取したクズを残すのです。なんという奴でしょう。
まあ同じものばかりでは飽きるかな。

子カエル.ヤモリ

小さなアマガエルがそこかしこにやたらにいます。フーの散歩の時、驚いてフーに飛びついて来た子がいました。それに普通小さくてもオタマジャクシの面影はなくなっているのに、尻尾の残った子を見つけました。
何匹ものヤモリが家を包囲しています。怖いハチもいるけど可愛いカエルやヤモリ、綺麗なホタル、まだまだいろいろな生物が沢山いて豊かな山里です。

絵.釣り.バイク

5歳くらいの時毎日絵を描いていたことを覚えています。小学3年生の夏休み、毎日ハゼを釣っていたことを覚えています。16歳の高校一年生の時に原付免許 を取って50ccのダックスというバイクを買ってもらい、道さえあればどこまででもいけると興奮したことを覚えています。スケッチブックやカメラを縛りつ けあちらこちらに出かけ、絵を描いたり写真を撮ったりしていました。
今と何ら変わらないことをしていました。少しも進歩してないことに嬉しくもあり残念な気持ちもあります。釣りを始めて、もう五十数年経ちました(ブランク無し)。バイクに乗り始めて50年経ちました(ブランク無し)。長く続いたものです。
今しばらくは楽しむことができそうな気配です。体鍛えて、いつでも遊べるようにしておきたいものです。

オオスズメバチ

散歩でやたらに大きな死んだ蜂を妻が拾ってきました。
見たことないほどデカい。スズメバチは何度もみていますがこんな大きいものは初めて。蜂の事に詳しくありませんが、大きさからみると多分オオスズメバチの女王蜂です。
私は蜂に何度か刺されたのちアナファラキシーのショック症状が出るようになってしまいました。山に出かける時はアドレナリンを出すエピペンという薬を持ち歩るいています。出来れば今後蜂との接触はさけたいものです。特にこんな恐ろしいオオスズメバチ。

天の川

梅雨になりました。
その前にバイクで釣りに行こうと突然決行したけど行っておいてよかった。

毎年行っていた黒部源流イワナ釣り。新型コロナウィルスは、だいぶおさまったとはいえ、またいつどこで広がるかはわからない状況。山や川は大丈夫でも3密 の山小屋はたぶん危険。ずっと黒部源流に行く気で歩く訓練をしていましたが山は逃げないから今年、私は止めようと思います。仲間の一人も中止、あと二人は まだ未定。
その代わりとして今年は満点の天の川にどこかで出会いたいと願っています。きっと今までに雲のように見える天の川を見るチャンスは何度もあったことでしょ う(黒部でも天の川は綺麗にみえるそうです)。しかし昼間の釣りで疲れ果て、夜は星を見るどころではなく爆睡してしまうのがいつものこと。もったいないこ とをしたものです。いくら見たいといっても天気で左右されます。さて天の川を求めていつどこに行こうかな?
(写真はネットでいただいたもの)

トルコギキョウ

バイクに乗って釣りに行ったかと思うと絵を描いていて、絵を描いているかと思うと蕎麦屋やっていたり、となかなかの変わり身です。ほかにも笛吹いたり、ヤ ギやサルと仲良しだったりとなんだかよくわかりません。絵も風景のスケッチやファンタジーのようなものや、水墨風なものやデジタルだったり、ボタニカル アート風だったりとこれも節操がありませんね。全てにおいて統一感がないという統一感。
でトルコギキョウの絵
トルコとは全く関係なく北米が原産だそうです。それにキキョウ科でもないそうです。いいかげんだなあ。でも好きな花。