ケントのフェルト人形を作ろうとしたのだけれど、家出したのか行方不明になったネコのニームを作ってなかったことに気づいてニームの制作。久しぶりのフェルトのツクツク。次はケントを作ろう。

夏の昼の犬散歩は犬にとって拷問のようなものです。ですから道路の温度が下がってから出かけるようにしています。夜の8時半位に散歩。その時は雲と月がい い感じに絡んでいました。家に着いてカメラを用意するとにわかに厚い雲に覆われて月は見えなくなってしまいました。そして突然大雨。月はまともに撮影でき ませんでしたが夜の風景は何枚か撮影しました。夜でも雲がハッキリ見えます。星もいくつか見えます。夜の撮影も面白い。

物置の荷物の整理をしていると、20年以上前、良く使っていたカメラが出てきました。このカメラを持って何度も海外旅行に行きました。高級コンパクトカメ ラと言われていたコンタックスのT2というカメラです。電池もあって入れてみると問題なく作動します。小さなカメラですがとっても綺麗に写りました。当時 はコダックのリバーサルフイルムを入れて撮影したものでした。
もうフイルム使わないし売れるものなら売ってみようかと調べてみると信じられないような高い値段が付いています。高いものは15万、安くても7万くらいの 値段が付いています。そんなに価値があるなら逆にとっておこうかと思ってしまいます。T2を持って行ったイギリス、フランス、イタリヤ、スペイン、宿も決 めない予定のないブラブラの懐かしい旅が思い出されます。またあんな旅してみたいな。

ケント君、いつもへそ天であられもない姿で寝ております。見苦しいのでパンツでも履かせようかと思うほどです。多頭飼いの中でも、こんな姿で寝ていたのだろうか。狙われたら弱い腹を出すとはよっぽど大物だったのだろうか？
少なくとも警戒はしてなくのんびり寝ています。

朝から雲がワサワサ湧き出ていて、雲好きとしては目が離せない状態でした。でも用事があって途切れ途切れしか見られませんでした。それでも、凄い変化を堪能しました。

新型コロナ、大雨、猛暑と次から次へと災難が降りかかってきた2020年の夏。夏らしいことをしないまま、夏が終わりそうになってきました。こんなに閉塞 感が続いたことは初めてです。唯一犬のケントがそんな気分を和らげる大活躍してくれました。早く涼しくなって、コロナもいい加減に終息してください。

三日月が天の川銀河の見え方にどの位影響を与えるのかを知りたかったし、10時に月は見えなくなるし、まあいいかと先日行った灯台のある海にまた行きまし た。三日月でも天の川銀河はほんの少ししか見えなくなっていました。そして月が落ちた頃には雲が出てきました。自然相手は思うようには行きません。
それでも灯台と星と月が美しく写真を沢山撮りました。
ISO感度と絞りと露光時間の組み合わせで色んな写り方をするものだと勉強になりました。難しいからまた挑戦したくなります。

8月15日、強烈な印象が残った海で見た天の川銀河。また見たいなあ。次は山からの銀河を見たいなあ。
フーとケントにも見せてやりました。

すっかり我が家の子になりました。ずっとここで暮らしてきたようにリラックスしています。お互いとってもいい出会いでした。問題は散歩です。勢いよく気の 向くままドンドン歩いていき、さあもう帰ろうとリードを引くと途端にやる気がなくなるのか命令されるのがいやなのか動かなくなってしまいます。結果抱っこ して帰るしまつ。でも抱っこは嬉しそう。9キロの重しを抱いて歩くのは筋トレとしても大変です。横に付けて歩く訓練を始めました。伸びるリードで好き勝手 に歩いていましたが、コントロールした散歩が少しだけ出来るようになりました。一回教えただけで理解してくれます。なかなか賢い。

風があって雲が全くありません。これは天の川銀河が見える絶好のチャンス！つい最近聞いたポイントへgo。
着くと1兆個の星のモワモワとした天の川銀河が見えます。そして街の光が消えてくると一層浮かび上がってきます。
あこがれていた天の川銀河が目の前に広がっています。２時間程みとれて帰ってきました。ケント君星には興味なさそうでしたが静かに待っていました。今年中には見たいと思っていたことが結構たやすく実現出来ました。
めでたしめでたしで感激の天の川銀河天空ショーでした。