イスタンブール

イスタンブール・ブルーモスク近くのサイドホテルで客引き(あやしくない)をしていたガムゼ。
かわいかったのでそのホテルに決定。この頃はいつもホテルも決めない行き当たりばったりの旅でした。
大学生で将来は旅行のコーディネーターをしたいと言っていた。
それから数年後、TVでトルコの旅番組を見ていたら、旅のコーディネーターとしてガムゼが出演していた。
夢がかなったんだとうれしくなった。

夏、スペインやイタリアを歩いていると,真っ赤や真っ白のワンピースを着たご婦人に良く会います。
パンツやブラウスも色鮮やかな赤い物をよく見ます。
みんなかっこよく見えます。
スペイン/セビリアにあるセビリア大学にいきました。ここは元たばこ工場でオペラ「カルメン」の舞台にになった場所です。
そこで肌の浅黒い真っ赤なパンツのカッコイイ女性がさっそうと歩いてきました。
おおっ「カルメン」だと思いました。

スペインでは真っ赤なズボンとカンペールの真っ赤な皮のスニーカーを買って履いていました。こんな事も楽しい思い出です。

人を通じて

旅の風景は描いたけれど,人物は少ししか描いてなかった。
描いてみると,以外に面白い。
人を通じて景色も思い出せる。
あくまでも私個人の思い出ですけど。
ベネチアのヴァポレット(水上バス)にいた黄色いご婦人。

トルコのおやじ

母のこともあって、長期間の旅行は控えていました。
長く感じた10年でした。
又、予定も決めないぶらぶらした旅に出たいものです。
しかしこの10年で旅行が恐いものに感じられるようになってしまいました。
また、私の行ってみたいところは危険な雰囲気のところが多いのです。
困ったものです。
久しぶりにトルコのオヤジを描きました。
街中にヒマそうなオヤジがごろごろいて、小遣い稼ぎによってくるヤツが多いのです。
怪しげですけどそんなオヤジを見ているのも楽しいものです。

母を送る

母が1月29日に亡くなりました。
90歳でした。
認知症が出たり、脳梗塞もして色々大変な10年間でした。
2月1日、葬儀となり送りました。
病院から家に帰って来て二晩母のとなりで寝ました。
病気になった人も,世話をする人もどちらも大変な10年でした。
それが終わって安堵したというのが正直な思いです。
遺影は私が描いた母の絵です。
描いてから十数年経ったものです。

ありがとう、さようなら。

コリンさんのパパ、ママ

近所のコリンさん,鹿に畑を荒らされ農業へのテンションがた落ち。
それと、勤めている自然科学研究所の元先生がノーベル賞を受賞され大忙し。
それでもちょくちょく遊びに来てくれます。それもパパやママや兄弟、いとこ,色々な国の人、学者の方などを連れて来てくれます。
おもしろい広がりにわくわくします。
コリンさんのパパとママを描きました。
二人ともタレントやモデルのようでとってもカッコイイです。
パパは190センチ、ママは185センチ。コリンさんは200センチ。
とにかくみんなデカイ。