お猿のモン

このところ海外で出会ったり、見かけた人ばかり描いていましたが、そういえば猿を描いていなかった。
お猿ですが外人枠のなかに入れておきます。
まともに始めて猿を描きましたがなかなか面白い。

サンフェルナンドのおじさん

スペイン南端近くの街、サンフェルナンドを歩いていたとき寄ってきたなんだか怪しそうなおじさん。
「俺はスペインでは有名な歌手だ、お前が日本のテレビ局に俺を紹介しろ」と言ってきた。
そもそも身分も名乗ってないし、テレビ局にコネもないし、一生懸命に売り込まれてもどうにもならないし、ニコニコ笑って後ずさりした。
色んな人に出会って、旅は面白い。

ヤギ

2月半ば、友人のところに頭の黒いヤギが生まれました。
頭だけ黒い羊はいますがヤギです。
まだ小さくて壊れてしまいそうです。
メチャ可愛い。
我が家の子になりそうです。
名前は何にしようかな・・・・・・羊のショーンならぬ、ヤギの「ショーン」・・・・・じっくり考えよう。

一日

昨日の一日。
犬と山散歩して、山の上でインディアンフルート吹いて、そして下山して久しぶりにヤギに会って、そして猿にも挨拶に行ってけづくろいして、
そしてインディアンフルートを吹いている絵を描いてと、盛りだくさんと言えば盛りだくさんですが、
社会的にはなんの役にも立たない事をやって一日が過ぎました。

山散歩

インディアンフルートを持ち、犬を連れて山散歩。
頂上で3曲ばかり吹きました。
今日は風が強く、インディアンフルートの音が風に吹き飛ばされる感じがしました。
風に負けない、もっと大きな音のでるフルートを作ろうかな(実に材料はもう用意してあります)。
涼しいので犬達は元気に登りました。
下りも十分歩きそうでしたが、私の訓練のためにジャックを竹籠に入れて負荷を課しました。
竹籠ジャックをすると、ジャックもうれしそうで、とっても仲良しになります。

トルコ軍楽隊

1981年から1996年まで放送された「なるほどザ・ワールド」という旅を主としたクイズ番組がありました。
そのエンディングがトルコ軍楽隊の音楽でした。その音楽が好きで録画して何度も何度も聞いたものでした。

トルコ旅行に行って、イスタンブールのトプカプ宮殿にいたとき、その音楽がどこからか聞こえてきました。
そしたらなるほどザワールドでみたトルコ軍楽隊が演奏しながら行進してこちらに向かってきました。
もう目が点になって、くいいるように眺め聴きました。
地球の歩き方を見ると、水曜日だけトプカプ宮殿で行進しながらの演奏があるようなのです。
偶然にもその日に当たりました。もう震えるほど感激しました。
余りに良かったので、翌日トルコ軍事博物館までいって改めて聴き、CDも購入してきました。
勇猛果敢でならし回りの国を震えあがらせたトルコ軍だったようですが、その音楽はどこか哀愁のある音なのです。

陰気なおじさん

陽気でフレンドリーなのがイタリア人だと思っていたけれど。当然そんな人ばかりではないですね。
何となく冷たい視線の緑色の目のおじさんと、列車の向かいの人でしたが、神経質な感じでとても話かけられる雰囲気ではなかったおじさん。

それにしても人の絵ばかりが続きました。
旅行の絵と言えば風景が相場ですけど、人物を通して見える景色もあるんだなあと今更ながら思いました。

スペイン・アルヘシラス

スペイン最南端のアルへシラス。たまたま結婚式に遭遇して美しい女性の団体に出会いました。

この町でモロッコ行きの手配。いかにも怪しげな旅行店で交渉。
明日の朝7時、港の6号へ来い、そこでチケットを渡すという。
大丈夫かなと不安でしたが、無事チケットをもらい、モロッコ行きのフェリーに乗船できて初めてのアフリカに到着しました。
タンジェという迷路の街にいきました。
ワクワクハラハラの旅は楽しい。

スペイン・グラナダ

観るところも一杯あるスペインのアンダルシア地方ですが。そちらには目を見張るような美しい女性がごろごろいました。
今回描いたのはルネサンスの時代に生きていたらきっと、ラファエロやダビンチが描いたであろう人です。
見た瞬間にラファエロのモデルだと思いました。