ロウニンアジ

遠距離恋愛の相手、ロウニンアジ。これまでパラオに8回通いました。毎回逢うことができました。今回、筋トレもせずに来てしまい情けない釣りでしたが顔だけは見れました。
ただ一時、この船の近くにいれば食事がいただけるとサメが付いてきていました。釣り仲間が釣ったロウニンアジやイソマグロはサメの猛攻に遭い悲惨な姿になりました。私はといえば、彼の釣った魚がサメのえじきとなっている束の間、魚は無事に釣り上げられました。といってもロウニンアジ以外はガイドがキープしたいというものですから、リリースされずサメではなく人間のエサになるという悲惨な事態は変わりませんでした。
ご冥福を祈る。

イソマグロ

今回初めてイソマグロを釣りました。
強力な力と速さをもっていて岩礁の暴走族と呼ばれる魚。
今回この魚が水面のルアーをひったくるように出てきました。
かかった瞬間から一気に100mほど釣り糸が出ました。それからひたすら綱引き。時間をかけるとサメが寄ってきてその魚に噛みつき始めます。できるだけ早く勝負をかけます。なんとかサメにやられる前に取り込むことができました。
測ってみると15キロありました。
たかが15キロのように思えますが、水の中での引きはいったい何が付いているのといった恐ろしいほどの引き具合です。大物を山ほど釣っている釣り友が竿の角度、体の位置、ブレーキの強さなど指示してくれます。無事に釣り上げられました。
このときお腹が不調で喜びを爆発できませんでしたがとっても楽しい時間でした。

スポーツジムには通い始めましたが、まだパラオの思い出に浸っております。

ジム

27年に渡り、ずっと恋したジャイアントトレバリー(ロウニンアジ)でしたがそんな恋の宴は終わりを迎えたなと今回のパラオで感じました。またそんな自分自身が情けなかった。
それは加齢のうえに3年間の運動不足、体調不良によることも原因でしょう。
コロナ禍でやめてしまったスポーツジムを再開し体を鍛え直せば気力も復活するかもしれません。ぐだぐだぼやいてないでやるしかない、早速再入会しました。まあやるだけやってから考えましょう。

ロウニンアジ釣り引退

気温3〜4度の日本から28〜30度のパラオに行くと身体はビックリし、変調が現れます。これは以前にもありました。でも半日で復調したものですが、今回は3日間便秘になりずっとムカムカして、2日間釣りに集中できませんでした。3日目回復しましたがジム通いをやめ低下した体力ですぐにヘロヘロ。
情けない自分。こんなことではいっしょに行った人に迷惑をかけるし引退だなあと思いました。まあこの年まで楽しめたことはよかった。
もしまた気力が溢れてきて行く事があったとして自分のペースで自分の体力に合わせた日程、仕掛け、ポイントをガイドに伝えて、今の釣り方を変えて1人で行くしかないなあ。
筋力はそれなりに鍛えられるでしょうが暑さに対応出来る能力は鍛えられないだろうな。
そもそも気力がそれほど燃えてこないだろうな。
これからは野鳥観察でもしていましょうかね。

キンパラ

バナナの花

 

日焼け

釣りガイドのタミー。
コロナで釣り人が来なくなりガイドの仕事が激減し海に出なくなり、陽の光を浴びなくなり初めて色白になったそうだ。
ところが今回のガイドの仕事で陽に当たりだいぶ日焼けをしたという。
3年前も、今回のガイドの前も後もずっと色黒で変わったようには見えないなあ。写真はガイド初日で色白状態だそうです(笑)

日焼け

日焼けには比較的強く無防備で毎回真っ黒になっていました。
しかしその後、皮がめくれて酷い皮膚病になったかのような惨状でした。いい加減に反省しようと今回は完全防備。
帰っても普通に社会生活に戻れそうです。
ただ履いていた靴の丸い穴の日焼けだけができました。

パラオ3日目

3日間のパラオでの釣りは無事終了しました。めちゃ沢山釣ったわけでは無いけれどいい感じの釣れ具合で満足しました。
ロウニンアジとの遠距離恋愛も無事再開を果たしました。なんやかんやで8回目となったパラオ、でもまた来たいと思ってしまいます。
今回のパラオの釣りガイドが衝撃的なことを言いました。キャスティングの釣り(ルアーを投げて釣る)で来ているお客で私が最年長だというのです。たぶん世界からお客が来ていると思います。その中で最年長。ガイドが凄いことです、尊敬するとまでいってくれました。ありがたいことに特別痛いところもなく、こんなおバカな遊びが今もできてます。まだまだやって記録を伸ばしましょうかね。



 

鳥たち

ホテルの敷地内に放し飼いのニワトリがいます。この子が朝3時位からコケコッコーと鳴いてくれます。超迷惑。
6時くらいになると可愛い鳥たちがピーピーピーピーとにぎやかです。
南国の朝、なかなかにぎやかです。

パラオ2日目

今日は遠距離恋愛でたまにしか会えないロウニンアジに逢うことができました。それにイソマグロにも逢えました。もう帰ってもいいほどの満足。
今回一緒に来た釣り友、とてつもなく釣りが上手い人です。ポイントの見極め方、攻め方。潮の流れや強さなどで攻め方を変えている。引き出しの数がとっても多い。釣れたら釣れたで体の使い方を細かく意識して対応している。無駄な動きを排除して格闘を極めている格闘家のようです。結果釣りが美しい。ほれぼれします。
私の精度の何倍も細かい。私のようにルアーを適当に投げて適当に攻めても少しは釣れます。今回2人で来て繊細な釣りを目の前で見て、改めて勉強になってます。釣りも極めようとすると奥が深いなあ。
今日は晴れたパラオ。
とっても綺麗。

パラオ一日目

釣り初日、ロウニンアジは私には釣れませんでしたがキハダマグロやカツオは釣れました。釣り仲間はロウニンアジを釣り上げました。そして昼の休憩はガルメアウスという無人島に上陸、そこでは篠笛で浜辺の唄と椰子の実を吹きました。コロナで観光客が激減しています。
我々以外誰もいないガルメアウス島を初めてみました。寂しいけれどいい雰囲気でした。
今日は生憎の雨で暑い南の島ではなく寒い南の島になりました。
明日はどんなことになりますか。